短期滞在ビザで日本語学校に留学するための3ステップ

短期滞在ビザで日本語学校に留学するための3ステップ

海外で暮らす友人や彼氏・彼女、取引先を日本へ短期間(90日間以内で)招待するには、短期滞在ビザという査証を現地の大使館や総領事館へ申請しなければなりません。

俗に観光ビザとも呼ばれますが、90日間以内で日本にある日本語学校へ留学する場合であってもこのビザを利用することができます。

  • 今後結婚を予定しているため彼氏や彼女に日本語を学んでほしい
  • 日系企業への就職を希望している友人の夢を叶えてあげたい

これらのケースであれば、90日間というのは丁度いい期間ではないでしょうか。

招へい人
何年も留学させてあげることはできないけど、恋人(友人)に少しだけ日本語を学んでもらいたいな

とお考えの方には是非、短期滞在ビザでの短期留学をおすすめします。

これから先は、短期ビザを取得して日本語学校へ入学するまでの流れを3つに分けて説明していきます。

1.留学先の日本語学校を決める

色々なコースがあります

日本語学校によっては、留学ビザ(在留資格)を取得しなければならない長期間のカリキュラム(半年・1年間など)だけを用意している学校もありますが、中には、

  • 短期集中コース
  • プライベートレッスン

など短期間で重点的に日本語を学べるコースを用意している学校があります。そのため、まずはあなたのお住まいの地域にある日本語学校が短期習得コース(90日間以内)を設けているかどうかを確認しましょう。

また、念のため定員の空き状況なども一緒に確認を取っておいた方がいいでしょう。

2.来日時期・入学時期を決める

ここからビザの取得時期を逆算しましょう

これも入学先の日本語学校によりますが、

  • 春学期・秋学期のように入学時期がタームに分かれている

ところもあれば、

  • 留学生のためにオーダーメイドでスケジュールを組んでくれる

ところもあります。春学期や夏学期の時期に合わせるのであれば、最低でも授業が始まる3ヵ月前には短期滞在ビザの取得に向けて準備を進めるようにしてください。余裕を持って書類の作成に取り掛かれます。

また、同様にオーダーメイドや個人授業コースでの留学を考えている場合であっても、入学時期は3ヵ月以上先に設定しておくことをおすすめします。

なお、ビザの書類準備から実際の入国までにかかる日数については、下記の記事で詳しく解説していますので、よければこちらにも目を通してみて下さい。

短期滞在ビザの書類準備から来日までにかかる日数と申請の流れ

2017.04.18

3.短期滞在ビザ(観光ビザ)の取得・来日

自分でビザを用意するケースが多い

いよいよビザ申請に向けて準備を始めることになりますが、多くの場合、

日本語学校
短期滞在ビザは各自で取得してください

と案内されるかと思います。

長期間日本に滞在予定の学生に関しては、学校側で留学ビザ(在留資格)を取得してくれる場合がほとんどですが、短期滞在ビザの取得を行ってくれる日本語学校はどちらかというと少数派です。

日本語学校
学校側で招へい状などの資料は準備できますよ

と案内してくれる親切な日本語学校もありますが、肝心の申請自体はあなたが行うことになります。そのため、学校側が申請を行ってくれない場合、短期留学を目的とする短期滞在ビザ(観光ビザ)を取得するには自分で申請書類一式を準備・作成するしかありません。

上記の他に学生が自らビザを申請する方法もありますが、来日後の滞在費や生活費の支弁方法についてかなり厳しく審査が行われるため当ページでは除外しています。

そして、あなたが交際相手や友人のために書類を作成するということは、

  • 招へい人(招待する人)
  • 身元保証人

これらふたつの役割を担うことを意味します。

短期滞在ビザの「招へい人・身元保証人」が気をつけたい3つのルール

2017.02.11

ビザを取得するためには

つまり、あなたが招へい人及び身元保証人となり、

  • 日本側で必要なすべての書類・資料を用意する
  • 完成した書類を海外の申請人(来日する人)まで郵送する
  • 現地の日本大使館や総領事館へ審査を依頼する
これらの手続きをすべて自分たちで確認を取りながら進めていくことになります。

また、申請書類の量は膨大で、案件によっては30枚を超えるケースもあるため、書類の作成・準備にはかなりの労力を費やすことになります。

なお、自分で書類を作成するにあたって、

招へい人
申請における最低限の知識を得たいな
招へい人
どんな書類が必要になるか分からないな

といった方のために、当サイトでは短期滞在ビザを取得するためのすべての手順や方法を公開しています。

できるだけ細かく、分かりやすく解説しているためページ数は多いですが、書類作成の手助けになる重要な部分をピックアップしていますので、是非参考にしてみてください。

まとめ

  1. 短期コースのある日本語学校を探す
  2. 入学日を決めてビザの取得時期を逆算する
  3. あなたが招へい人・身元保証人となって申請書類を作成する

日本には素晴らしい観光名所があり、また都市圏には多くの商業施設があるため、観光やショッピングを楽しんでいるとあっという間に時間が過ぎてしまいます。しかし、ただ遊ぶだけでなく何かを学び取って国へ帰ってもらうことも素晴らしい滞在のひとつではないでしょうか。

もしかすると、日本語に苦手意識を持っていた恋人が、短期留学を終えてからますます勉強に励むようになるかもしれません。弊所の依頼者様からも、あの短期留学がきっかけになって日本の歴史や文化により興味を持ってくれるようになったという声をいただきます。

これまで色々な観光地へ足を運んできたが最近食傷気味だという方は、是非一度検討されてみてはいかがでしょうか。